日本は世界有数の地震多発国なので、
今後の大きな地震に備えての
災害対策の強化が課題となっています

地震の揺れを制御する建物の構造には、
3種類の構造技術があります
①耐震構造・・・柱、梁、壁など建物自体の強度を高め、
地震の揺れをそのまま受け止める構造で、
建物自体は倒壊しなくても室内の家具が
転倒する可能性があります。
②制震構造・・・建物内に制震装置を設置することにより、
自身の揺れを吸収する構造で、屋上設置型と
構造体に組み込むタイプがあります。
③免震構造・・・建物と地盤との間に積層ゴムなどの
免震装置を設置し、地震の揺れが建物に直接伝わらないように
する構造で、設置や維持にコストがかかるのが難点です。
日本は地震が多いため、もしもの時に備えて
万全の準備をしておきましょう

