快適で住みやすい街づくりを実現するためには、安全面の配慮が必要不可欠です。
今回は
、火災に対する法制度と建築制限についてご説明します!
都市計画法では、都市防災、建物不燃化を目的とした防火地域、準防火地域
という地域指定を行い、指定地域内における建築制限を定めています。
防火地域はマンションや高層ビル、商業施設などが集中する大都市圏などを
中心に指定され、被害の拡大を防ぐために厳しい建築制限があります!
また準防火地域は、防火地域を取り囲むように指定されており、
建築物の階数や面積に応じた建築制限があります。
耐火建築物について
耐火建築物とは、壁や柱、床などの主要構造物に
耐火性のある材質が使われている建物です。

また火事が起きた時、一定時間は燃焼で倒壊せず、
外壁の開口部で燃焼を防ぐために防火戸や防火設備を施した建物です!
準防火建築物とは、政令で定める構造の防火戸や
防火設備を施したものをいいます。
防火地域、準防火地域の場合は政令で定められる造りを理解し、
安全に生活できるようにしましょう!